花粉症治療
「どうも鼻水が止まらない」「風邪っぽさが続くなぁ…」と思っていたら、花粉症だった。ということがよくあります。花粉症の症状、辛いですよね。
当院では、花粉症が飛び始める1月末頃から、花粉症の症状を抑えるお薬を処方しています。
花粉症とは?
空気中に飛び散っている(特定の)花粉を吸い込んで起こるアレルギー症状を、総じて「花粉症」といいます。
2月~4月、5月がピークのスギ花粉やヒノキ花粉に限らず、その他特定の花粉が飛ぶ季節になると、くしゃみ、鼻づまり、水のような鼻水が出る、目がかゆくなる、頭がぼーっとする、だるい、などの症状が現れることがあります。
また、皮膚がかゆくなる、のどがイガイガするなどの症状があらわれてくることもあります。
2010年の花粉予想
2010年 春のスギ・ヒノキ科花粉総飛散数は、6~8月の気象条件から過去10年(2000~2009年)平均と比較して関東以北では30~70%、東海から九州にかけては70~100%になる見込みです。
ただ、10年平均自体が、近年増加傾向であることに注意が必要です(*)。
一方、2009年と比較すると、全国的に30~90%になると予想されますが、関東以北では最大でも60%程度のやや少ない飛散となるものと思われます。
(*)千葉県船橋市の例:最近の10年(2000~2009年)の平均値は3,278個でしたが、その前の10年(1990~1999年)の平均値は1,780個であり、最近10年平均は約1.8倍になっています。
花粉症と風邪の違い
花粉症の症状は風邪と似ているため、間違えられることがありますが、花粉症と風邪の違いは大きく分けて6つあります。
| 花粉症 | 風邪 | |
|---|---|---|
| 1.熱 | 発熱を伴う場合は少ない | 発熱を伴う場合が多い |
| 2.鼻水 | 無色で粘りのない鼻水が出てくる | 日が経つと、黄色で粘りのある鼻水が出てくる |
| 3.目 | ほとんどの場合、かゆみを伴う | かゆみはほとんど伴わない |
| 4.期間 | 長期にわたり体調が改善されない | 1週間程度の短期間で完治する |
| 5.天候 | 晴れた日や風の強い日、雨が降った翌日に症状が悪化 | 天候による影響はない |
| 6.体質 | 本人や家族がアレルギー体質の場合が多い | 体質はほとんど関係ない |
目の周りが熱を帯びて感じられたり、くしゃみが連続で出たりする場合は花粉症の可能性が高いと考えられます。
花粉症かな?と思ったら、我慢せずに医療機関を受診してください。
また、「花粉症」と既に診断されている方は、花粉が飛び散る時期より少し前からお薬を服用することで、症状が抑えられます。花粉が飛び始める2月中旬までに花粉をブロックできるように、早めの受診をおすすめします。
花粉症関連お役立ちリンク集
厚生労働省が発行しているパンフレット「的確な花粉症治療のために」 です。
PDFファイルですので、開くのに少し時間がかかりますが、詳しくわかりやすい資料です。
1.花粉症はどのように発症するのでしょうか?
アレルギー反応の起こり方
2.花粉症の原因
3.花粉症のメカニズム
4.花粉症の治療
5.花粉症のセルフケア